宇部・新天町でテレビドラマ「HOME」撮影-次期作は「月9」にも放送

ドラマ「HOME」シーズン2ポスター撮りの風景

ドラマ「HOME」シーズン2ポスター撮りの風景

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 宇部・新天町アーケード内で8月25日、連続テレビドラマ「HOME」の撮影が行われた。

出演者5人は本名で役を演じる

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 同ドラマは、山口ケーブルビジョンで放送される宇部・新天町を舞台にした30分間のホームコメディー。演出・映像制作は、宇部で映像制作や劇団「獅四丸ファイブ」の運営、タレントマネジメントなどを手掛ける「獅四丸エンターテインメント」(宇部市新天町、TEL 0836-39-5994)。同社に所属するタレント5人が出演する。

 昨年5月から今年3月までに放送した「シーズン1」は、「家で起きること」をテーマに全50話を展開。同日は、10月から始まる「シーズン2」のポスター写真と番組冒頭のオープニング映像を撮影。同商店街内に店を構える店主や住民など約30人が参加した。

 「シーズン2は新天町商店街と絡んだ街の話をメーンに展開する」と話す池本博文社長。撮影を終え、「初めて新天町に来たときも温かいところだと感じたが、今日の撮影が終わったときに自然に起こった拍手で、ここに来てよかったとあらためて感じた」と笑顔を見せる。

 これまでの反響については「非常に好評だったとテレビ局から聞いている。山口市内のイベントに一般客として5人で見物に行ったときは、子どもたちなどに囲まれる事態になり、多くの方に見ていただいているのだと実感した」と話す。「新天町を舞台にしていながらも同所の方々からはケーブルテレビが映らないから見られないと言われる(笑)」とも。

 現在は「シーズン1」を再放送中(毎日16時~16時30分、毎週月曜に内容を更新)。「シーズン2」の放送開始は10月7日。放送時間がこれまでの夕方からゴールデンタイムの21時に「昇格」する。

 「テレビ局側のご厚意で、放送時間がゴールデンになり、月曜日は『月9ドラマ』と肩を並べることになる」と池本社長。「コメディーなので、面白いものを作るために妥協せずにきた。地元愛をくすぐることを根本にしながら、ドラマと一緒に僕たちもメジャーになれれば」と意気込む。

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