山陽小野田・厚狭に「いとうクリニック」 呼吸器内科に特化、院長「地域に恩返し」

「分かりやすく説明すること、丁寧に話を聞くことを心掛けている」と伊藤院長

「分かりやすく説明すること、丁寧に話を聞くことを心掛けている」と伊藤院長

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 山陽小野田の厚狭小学校程近くに「いとうクリニック」(山陽小野田大字厚狭、TEL 0836-72-0033)が開院して1カ月がたった。開院日は6月1日。

「いとうクリニック」の外観

 同クリニックを開業したのは福岡出身の伊藤光佑院長(34)。2006年3月に久留米大学医学部を卒業した伊藤院長は、研修医時代に「直接命に関わる呼吸器疾患の幅広い治療に興味を持った」ことから、呼吸器内科を専門にすることを決めた。

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 福岡県内の病院で呼吸器内科の専門医として勤務した後、昨年7月に山口大学医学部付属病院の呼吸器感染症内科の立ち上げスタッフとして赴任。現在も同院の非常勤医師を務めている。

 開業にあたり、「祖父母・母が医師としてお世話になってきた厚狭に恩返しがしたかった」と伊藤院長。「山口県は呼吸器内科の専門医が極度に少なく、必要性も感じた」とも。

 同クリニックは、呼吸器内科を中心に内科・リハビリテーション科・禁煙外来の診療を行う。CT、肺機能検査や呼気一酸化窒素検査など最新機器を用いた的確な診断を行い、早期発見・治療に努めるほか、中高生のぜんそく治療にも力を注ぐ。別棟の病棟には、15床のベッド、食堂などを備える。

 非常勤医師として妻の千与さん(呼吸器内科専門医)、母の博子さん(耳鼻咽喉科専門医)が在籍。かかりつけ患者の救急搬送を受け付け、必要時には近隣の医療機関と連携して対応する。

 伊藤院長は「山大の非常勤医師として、学ぶことができる最新の医療知識・技術を当院にも生かしたい。呼吸器の診療はもちろんだが、地域のかかりつけ医として利用してもらえるよう、幅広く勉強し続ける。困った時は気軽に相談に来てもらえれば」とほほ笑む。

 診療時間は、9時~12時、13時30分~18時(土曜は9時~13時)。日曜・祝日・水曜午後休診。

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