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萩の道の駅・さんさん三見で「スイカ割り」企画 「相島スイカ」売り上げに効果

豪快に木の棒を振り下ろして「スイカ割り」が楽しめる

豪快に木の棒を振り下ろして「スイカ割り」が楽しめる

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 萩の道の駅「萩・さんさん三見」(萩市三見)が現在、実施している「スイカ割り」企画の影響で、同駅で特産スイカの売り上げが伸びている。

割ったスイカはその場で「ガブリ」

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 萩市と長門市をつなぐ無料道路「萩・三隅道路」に隣接し、日本海を臨む同施設。同企画は、「コロナ禍で大きなイベントができず遠出も難しい中で、近場で家族や仲間内で楽しんでもらいたい」(同施設の藤田賢治郎店長)と、初の試みとして実施。夏休み期間に合わせて7月20日に始めた。

 「スイカ割り」は芝生エリアで行う。店内で販売している萩・相島産のブランドスイカ「相島スイカ」を購入し、木の棒や目隠し用の手拭い、ビニールシートなどをセットにした「スイカ割りセット」(500円)の貸し出しを受けて、各自で楽しむ。割ったスイカは、その場で食べられるほか持ち帰りも可能。

 これまで、家族連れらの利用があったといい「夏の風物詩を楽しんでもらえているようだ」と藤田さん。相乗効果で特産の「相島スイカ」のPRにもなっており、「例年よりもスイカの売り上げが2割程度伸びている」という。現在旬がピークを迎えており、常時70~80玉を販売する。

 「当施設はドライブ途中の立ち寄り場ではあるが、ここで何かが体験できるという周知がまだまだのように思う。スイカ割りは、実はなかなか体験する機会がないのではと思うので、夏の思い出づくりをしに来てもらえたら」とも。

 「スイカ割り」の受付時間は10時~16時。営業時間は9時~17時。8月31日まで。

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