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長門で「向津具ダブルマラソン」 3年ぶりに開催、全国からランナーが参加

「第6回JAL 向津具ダブルマラソン」スタート地点の様子(写真提供=日本航空)

「第6回JAL 向津具ダブルマラソン」スタート地点の様子(写真提供=日本航空)

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 長門・向津具(むかつく)半島で6月12日、「第6回JAL 向津具ダブルマラソン」が開催された。

長門名物が渡されたエイドステーション

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 地域活性化や交流人口の増加などを目的に2017(平成29)年に始まった同大会。新型コロナの影響により、第4回と第5回が中止となり3年ぶりに開かれた。

 同大会に特別協賛している日本航空(JAL)の長宏さんは「3年ぶりにも関わらず、コロナ前の第3回と同レベルの参加人数となった。約半数がリピーターのようでマラソンやウォーキング愛好者の同大会への思い入れや期待を強く感じた」と話す。

 当日はゲストランナーに川内優輝さんを迎え、ダブルマラソン(84.39キロ)、シングルフルマラソン(42.195キロ)、棚田ウォーク(約30キロ)の3部門を実施。参加者は「元乃隅神社」や「北長門海岸国定公園」の海岸線など名所の景色を眺めながらの走行や、エイドステーションで提供されるJALオリジナルドリンク、長門の名物である「百姓庵の塩飴」や猿まんじゅう、ゆずきちゼリーなど楽しんだ。

 長さんは「県内のみならず北海道や沖縄をはじめ40都道府県からのエントリーがあり、全国レベルでの広がりを感じることもできた。今後も実行委員会や長門市のみなさんと協力しながら同大会を支援していきたい」と話す。

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